シーシャを吸っていて、「咳き込んでしまった」「うまく煙を吸えなかった」という経験をしたことがある人はいるでしょうか。今回はそんな人向けにシーシャの吸い方をご紹介します。
そもそもシーシャとは何？
シーシャとは、水パイプを使用して楽しむ水タバコのことです。発祥の地は中近東といわれ、インドや中国などアジア諸国でも昔から広く使われています。 タバコのように白い煙を吸引して吐くのが特徴的です。
水タバコとはその名の通り水を使用するタバコで、タバコの煙を水にくぐらせて喫煙するものです。近年では欧米をはじめ世界中での人気が高まり、日本にも数多くのシーシャカフェやシーシャバーが誕生しました。
水タバコ（シーシャ）は、刻んだタバコ葉を糖蜜などで半ペースト状にしたフレーバーを温め、発生した煙を水にくぐらせてから吸引します。
水を入れる透明ボトルにはカラフルなガラス製のものもあり、見た目も美しく、インテリアとして飾っている人もたくさんいます。 一方電子たばこは名前の通り「電気を使ったたばこ」です。世界では「VAPE（ベイプ）」と呼ばれ、日本ではVAPEと加熱式タバコの両方を電子タバコと呼ぶケースが多く、まだまだ文化が浸透していないのが伺えます。
シーシャ/pocket shishaの吸い方
シーシャを楽しむ場所は、静かで広々としたシーシャバーやシーシャカフェなどの空間が多いので、デートやゆっくりする一人の時間にも最適な空間です。ただ、静かな場所でシーシャの煙を吸い込む際にむせて咳き込んだりして大きい声を出してしまうのは恥ずかしいですよね。 一人でゆったりとした時間を過ごしているときにむせ込んでしまわぬよう、「シーシャの正しい吸い方とは何か」、よくありがちなシーシャの間違った吸い方も含めて紹介したいと思います。間違った吸い方を知っておくだけで、正しくシーシャを吸い、シーシャ を楽しむことができます。 シーシャがたばこと大きく異なる点は、シーシャ自体のフレーバーの味わいを煙を吐き出すときに楽しむことです。 さらに、タバコのように煙の独特な嫌な匂いが髪の毛などにつかず、むしろとてもいい匂いが香ってくるのも、シーシャが好まれる点のようです。
シーシャの正しい吸い方は主に以下の2点です。
1：まずは、何も考えずに、リラックスして大きく深呼吸をしてみましょう。
2：吸った後は、息を止めずにすぐに大きく口を開けて「もわ〜」というイメージで吐き出します。
シンプルなこの２点ですが、たったこれだけをマスターするだけでむせる心配がなくなります。
それでもむせる方向けちょっとしたワンポイントアドバイス
1：大きい口で煙を出してみる
大きく口を開けたら恥ずかしいと思うかたも多いようですが、シーシャは大きく口をあけて吐き出すことでフレーバーの香りと味をしっかり楽しむことができます。
2：肺に入れずに、お腹に煙を入れるイメージ
煙を肺に入れるというよりは、お腹に入れるイメージで吸ってみましょう。お腹が膨らむのを感じながら煙を肺に入れていきます。
3：（慣れてきたら）煙の吸い込む強さや吐き出すタイミングを少しずつ慣らす
慣れてきたら、煙をゆっくり吸い込みのんびりとフレーバーを楽しんでいきましょう。純粋にシーシャの味わいを楽しんでください。
電子シーシャも吸い方は同じ
シーシャだけでなく、電子シーシャも吸い方や楽しみ方は同じです。 株式会社エコマテリアルの電子シーシャ 「pocket shisha(ポケットシーシャ)」も10種のフレーバーがあり、それぞれのフレーバーでその味を楽しむことができます。 
またポケットシーシャも吸い方のよってはむせてしまう場合がありますが、今回紹介した方法でむせるのを防止し、正しく吸うことが可能です。 基本的にシーシャも、pocket shishaなどの電子シーシャも「深く吸って、深く吐く」が基本です。 慣れるまではなかなかうまくいかないかもしれないですが、シーシャがうまく吸えない＝伸び代があるということですから、リラックスできる空間で自分好みの吸い方を見つけてみるのも楽しみの一つです。 結局のところ、深呼吸と同じような動作なので、よりリラックスできる相手や時間にシーシャを挑戦してみると、とてもいいシーシャの時間を過ごせるかもしれませんね。 意外なことに、たばこを吸ったことがない方が、シーシャを上手に吸える方が多いのです。先入観を一度捨てて、ぜひ挑戦してみてください。
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